設計・プランのこだわり
アーキテックシンワは、狭小地や変形敷地における家づくりを得意としている設計・工務店です。
狭小地や変形敷地における家づくりは、設計・施工ともに決して簡単ではありません。
敷地の狭さや住環境の厳しさから、家を新築したり、建て替えたりすること自体をあきらめることもあります。
そんな厳しい条件であっても、住む人に気持ちが良いと感じていただける空間づくり。
アーキテックシンワは、そんな家づくりにこだわっています。
家づくりにおける5つの基本コンセプト
1狭小地・変形地でも光も風も通る快適な空間づくり
道路側以外の3方を隣家に囲まれているような恵まれない環境であっても、家中に光が溢れる採光にこだわった設計と、風の抜ける通風にこだわった空間設計をします。
2狭小であることを感じさせない広い空間づくり
間口が限られた敷地であっても、最大限の広さを確保する空間設計をします。
リビングスペースを充実させたり、ガレージを大きく採ったりといったように、お客様のこだわりを反映させた、ゆとりを感じて生活していただける設計をします。
3狭小地でも開放感のある家づくり
例えば目の前が人通りの多い道路に面していたり、あるいはマンションが建っていたりするような環境であっても、周囲の視線を気にせず、気兼ねなく窓を開けられるような開放感のある設計をします。
4安心して暮らせる家づくり
建てられた家に安心して暮らしていただくために、耐震性に優れた構造設計と防犯性の高い設計をします。
5柔軟性のある家づくり
家づくりをされるみなさんが今必要とする家と、10年先、20年先に必要な家は違います。家族構成の変化や、ライフスタイルの変化に対応できる、柔軟性のある設計をします。
広い敷地に予算が 無限であるのであれば家づくりは とっても簡単です。
そんな家づくりのパートナーは、ハウスメーカーや建築家など、どなたでも選ぶことができます。しかし、そんな条件の家づくりなどは、ほとんどありません。
厳しい条件の中で住むご家族に「気持ちが良いと感じていただける家」を建てることこそ、設計・工務店としての力を発揮できると アーキテックシンワは考えています。
施工に関するこだわり
住む人に気持ちが良いと感じてもらうためには、家そのものが安全で、快適性を備えていることが必要です。
そのためにはしっかりとした構造の家を建てることはもちろん、扱う素材にもこだわった家づくりをおこないます。
地盤調査に関して・・・
家そのものの重さを自重と言い、その自重を支える地盤の強さを地耐力と言います。この地耐力が自重より小さいと、不同沈下という現象が起こります。これは、自重を支えきれなくなることで地盤が沈下し、それとともに家も沈んでしまうことです。こんなことになってしまっては、いくらしっかりとした構造体で家を建てても意味がありません。地盤の強さは、見た目では絶対に分からないため、アーキテックシンワでは、家を建てる前に必ず地盤調査をおこないます。
構造体に関して・・・
地震国といわれている日本では、地震に強い家を建てることが必要です。アーキテックシンワでは、SE構法(SE工法)という国土交通大臣認定を取得した公的にもその高い性能を認められている工法で家を建ていてます。
SE構法(SE工法)では、天然木の雰囲気はそのままに、反り・ねじれ・割れ・伸縮といった天然木の持つ欠点を克服し、一般的な無垢材の1.3倍の強度を誇る集成材を柱や梁といった構造材に使用します。そして主要構造部である基礎と柱、柱と梁をSE金物という接合金物によって強固に固定します。これにより高い強度を誇る、地震に強い家となるのです。
またこのSE構法(SE工法)では、一般的には必要ないとされている木造2階建ての建物を含め、全ての建物について構造計算をおこないます。これにより1邸毎にその安全性の高さ、優れた耐震性・耐久性を数値的に立証することができます。
さらにSE構法(SE工法)では、優れた耐震性の他にも、構造的に必要な柱の本数や耐力壁の枚数を極端に減らすことが可能となることで、これまでの木造住宅では、不可能であった大空間や大開口などをつくり出すことができます。
健康に配慮した空間づくりについて・・・
住む人に気持ちが良いと感じていただくために、アーキテックシンワでは、快適な空間づくりをします。
サッシは防音、断熱効果が高く、結露の少ないペアガラスを使用します。
また、断熱材は現場で吹き付けて施工する発泡式のウレタンフォームを使用します。
これにより 隙間のない断熱材の充填が可能となり、より断熱性・機密性 そして遮音性を高めることができます。
さらにこの断熱材はノンフロン・ノンホルムの人と地球に優しい素材です。
また、住む人の手に触れる部分には無垢材や薩摩中霧島壁といった自然素材を使用することで気持ちが良く、健康に暮らしていただける環境をつくります。
保証について・・・
2000年に施工された住宅供給者が新築住宅の瑕疵保証を10年にわたり、保証することを義務付けた品確法(住宅品質確保促進法)に基づき、私たちが建てる家について保証いたします。
ただし、しっかりと家を建てれば、10年という短い期間において何のトラブルも起こりえません。
家づくりに携わるものとして 安全・安心な家を建てることは当然の義務だと 私たちアーキテックシンワは考えております。もちろん、法律に基づく私どもアーキテックシンワの保証だけでは 不安だという方には、第三者機構による10年保証(住宅性能保証制度)をお付けしております。(実費をいただきます。)
設計にこだわり、施工にこだわることで、住む人に 「気持ちが良いと感じていただける」 家づくりができると考えています。
また、設計・施工店だからこそ、一貫して無駄を省くことができ、少しでもコストを抑えた家づくりが可能になると考えております。